「人は”概念”を体験せず、”定義づけ”を体験する」

この言葉は2022年1月13日深夜「なぜか感じがいい人のかわいい言い方」の本の文章にあったものを見て、初めて知りました。ただ、この言葉の意味をすごく感じた、というより、この言葉の意味を強く持ち、僕にさらっと話してくれた人が以前にもいたな、って思い出しました。

 TABIPPO っていう、旅をすることまるで仕事、みたいな会社があるんです。あ、それか、サブスク制で全国のゲストハウスに泊まれるものの記念懇親会みたいのだったかな、まあ、とにかく、少しだけ年齢が上でいろんなところに旅で行っていて、デザイン関係の仕事を当時していたと思う、女性が、話してたことを思い出した。

「それぞれの言葉に自分の定義をしっかり持っておいたほうがいいよ」たしか、こんな感じだったと思う。そのときに話した内容は、残念、今思い出せない。ただ、こんな感じのこと言われたのは、覚えていて、この言葉の意味は、これ以降、何回も、感じる、気付く、思う、出来事、体験があったんだ。

 人によっての「幸せ」「成功」「丁寧」「うまい」「楽しい」「面白い」などの解釈はそれぞれ。人によって、定義づけが異なるから。だから、自分の定義がはっきりされていないと、相手の定義とのずれにも気づけない。だから、同じ言葉を言っているのに、伝わらなくて、もどかしい、イライラする、腹が立つ、ミスコミュニケーションが生まれる、ということが起きてしまう。