大人になってわかったこと

・月に20〜30万稼ぐのでも大変なこと

・かといって50〜60万稼ぐのも場所や覚悟、ちょっとしたコツだけでそんなに変わらないこと

・努力は大して評価されないこと

・成果、結果で評価されること

・稼げるかどうかは仕組みをつくっているか、つまり場所やポジション、業界で決まり、それはつまり自分を知っているか、自分が勝てる場所で生きているか、戦っているかが大事で、そして他より優っているか、時代に合っているか、時代が後押ししているか、トレンドに乗っているかもポイントで、結局は稼いでいる人の近くにいるか、で変わる。

・子供1人育てるのも大変

・自分3人兄弟だが、普通に育ててもらえたことの凄さ。

・多少他の友達よりおもちゃ等を我慢していたような気がしていたのだが、それでも好きなこと(スポーツ、習い事)させてもらえたことの物凄さ。

奨学金を満額で大学に行ったとはいえ、大学に行かせていただき、野球までやらせてもらえたことの物凄さ。

・マジで一年が、1ヶ月が、1週間が、1日があっという間なこと。

・もう一度言うけど、戦う場所、ポジションで全て結果が、収入が変わってくること

・収入に学歴は直結はしないこと

・とはいえ、学歴や資格、何か過去の業績等は、その人がある一定期間、努力をし、成果を上げてきた証明となり、信用に、印象に繋がること

・人は最初の何週間か、1〜2ヶ月ほどは緊張感を持って、人によく見せることができること

・大好きな人との時間がものすごく惜しいこと

・嫌な人、嫌いな人との時間になんか構っている時間なんてないこと

・どうでもいい人にどう思われようとマジでどうでもいいこと

・大切な人を大切にする時間くらいしか時間はないこと

・大切に思える人、信頼できる人、心から一緒にいて楽しい人、心から一緒に笑える人、こういう人がめちゃくちゃ尊いこと

・上の人が1人でもいたらものすごく幸せなこと

1人でもいたら奇跡なこと

・人は皆、認められたがっていること

・人には与え、先に与える人が巡り巡って自分に良きことが還ってくること

・当たり前のことをできる人が少ないこと

・当たり前のことを当たり前のようにやるだけで少しずつ差が生まれること

・人を喜ばせることが結局一番自分が喜ばしいことにつながっていくこと

・お金では決して買えないものがこの世で一番大事なこと

・健康は最強なこと

・潜在意識がめちゃくちゃ大事なこと

・アウトプット力がはちゃめちゃ大事なこと

・幸せは今感じること、ということ

・人それぞれ違うということ

・全ての人の正義は異なる、ということ

 

 

 

 

僕のお父さんはめちゃくちゃカッコよかったです。

ただ、子供の時は、すごくカッコいいみたいには思ったことはほぼなかったです。

 

仕事で忙しく、普段は休みの日もそこまで遊んでもらった印象がないです。

けど、思えば、意外と家にいたなあと思う。

 

家の庭にテラスを作ったり、敷地の堺にドアを作ったり、

何か壊れたり、修理が必要になれば、直してくれて、

 

何事にも動じず、

 

何も文句言うことなく、働き、

 

自営で仕事をしていたんだけど、

 

僕が知らぬ間に、経営が傾き、大変なことになっていても、俺ら子供達には、特段気づかれないように、自分の命を削ってまで、寝る間を惜しんで、何も文句言うことなく、仕事してくれていた。

 

そんなお父さんの凄さや、かっこよさに気づくことなく、他の家もある程度自分の家と変わらない感じだったから、お父さんのがんばりに深く感謝できた感覚もなく、大学の野球を辞める頃まで、ただ、ただ自分の夢だけのために生きていた。

家のこと、家計のこと、親のこと、全然考えれていなかった。

 

というか、本気でプロ野球選手になって、親を楽にさせてあげたい、そう思っていた。

けれど、

全然うまくいかなくて、いつの間にかうまくいっていない自分がわりかし普通な感覚になってきて、試合に出れない自分の状況を変えることができずに、夢を叶えることができずに、終わっていた。

 

自分だけの夢じゃなかったのに。

 

そして今、特別自分のやりたいことを仕事にできているわけではなく、

そもそも毎月生きるのも正直ぜんぜん楽ではなく、

 

いろんな人に迷惑をかけ、支えてもらって、助けてもらって、

 

なんとか毎月、毎年、悔しいことも、悲しいことも、めちゃくちゃ辛いことも、ウルトラ寂しい時もあって、それでも本当に嬉しい瞬間もあって、めっちゃ笑える時もあって、心から幸せだと思える瞬間があって、おかしくなりそうな時もあって、冷静に今の自分、冷静に世の中のことを考えている時もあって、ほんとーにいろんな瞬間があって、もがきながら、歯を食いしばりながら、いつまでも夢を見ながら、生きている。本当にどうにか生きている。

 

だから、お父さんも、お母さんも、たくさん馬鹿にしてきたこともあったし、反抗期みたいなのはそんなになかったけど、それでも言うこと全然聞かない時もあったし、それでも向き合ってくれて、可愛がってくれて、大切にしてくれて、ここまで俺を立派にというか、一応社会でどうにか生きれる人に育ててくれて、人の気持ちがわかる、人を大事にできる、夢を忘れない人に育ててくれて、本当にすごいし、本当に感謝してる。

 

こんなふうに今思えてる僕はめちゃくちゃにしあわせだし、

本当に十分すぎるくらい幸せだし、

ただ、それでもまだまだできること、やること、やるべきことはあるけど、

 

これからできることで、少しでも早く、

 

親に恩返しを、最高の景色を見てもらえるように、

 

この人生、地道に地道に逆転していきたい。

 

 

 

ありがとう。

 

お父さん、

 

お母さん

 

お姉ちゃん、お兄ちゃん。

 

今までの人生で関わってくれた、全ての人よ。