僕がスティーブ・ジョブズでも、君はiPhoneを使わない?

 僕が保険営業をしていたとき、ある後輩は「友達からも誘いありましたけど、利害関係になるじゃないですか、僕も先輩とそういう関係になりたくないんで、先輩からは保険入らないですよ」って言われたことがある。その時すでにおかしな考え、解釈だとは思ってはいたものの、少しだけ、きっと少しだけわからなくもないなって思ってしまってる自分がいて。ただ、それが今日解明された!笑

 今も僕は紹介ビジネスをしていて、たまに人に煙たがられる。だから、提案をするときも相手に合わせて話してることがあるんだけど、それだとなかなか時間かかるなー、結果出せないなーって思ってたから、なんかもやもやしてることがあって。

 けど、思った。もし僕がこれから世界に革新を起こし、世界中の誰もが使うようなサービスを開発したとしたら、僕の今の友達のほとんどはそれを使わざるを得ないから、僕のお客さまに勝手になるんだよなって。笑

ましてや、僕がやりたいコミュニティスペースの事業もカタチになった時に、そこに訪れる人たちはお金を払ってサービスを楽しみ、そのお金は僕の懐に入って、また新たなサービスを展開したり、もっとその事業を拡大したら、よくしたり、世の中に還元したり、僕の生活に必要なお金になるんだ。

 

 てことは、単純に、保険だったら保険の必要性、紹介ビジネスだったらそのビジネスの必要性や製品のよさが伝わってないってことになるんだよね。

 要は、マーケティング力、営業力の単純な実力不足であり、

 あとは、お金を持った時に、その人が還元してくれるか、お返ししてくれるか、世の中が喜ぶお金の使い方をしてくれるか、っていうところだと思うんだ。

だって冷静に考えたら、自分の人生に直接はまったく関わっていない人にお金がいくようにお金を使うよりは、自分と関わる人にお金が入った方が双方イイはずなんだよね。

てことは、広告費に莫大にかけてる、赤の他人のところにお金を使うより、知り合いのところにお金を使って循環してくれたほうが絶対いい。

 このことをわかってくれる、わかって生きてる人はどれくらいいるんだろうって思う。

 あとは、単純に応援したいか、関わりたいと思うかってとこだよね。嫌われていないかどうか。

そりゃあもし嫌われてるんだったら、買ってくれなくて仕方ないよね。他に変わりがきくものがあるんだったら。その商品を使うにあたって他の人にお金が入るようにできるんだったら。大抵のものは、それこそAppleスティーブ・ジョブズとか、Amazonジェフ・ベゾスとか、もう代替がきかないのを使う、開発者、創業者にはいやでもお金が入るだろうけど、その辺の営業マンだったら、他の人からってできるからね。笑

 だから、替えがきかない存在になることが大事なんだろうね。