ものスゴい成功法則
この本の前書きを読んで、僕は
一人さんみたいに、自分が成功したことで得られた、成功法則を人に教え、伝え、世の中に幸せな成功者をどんどん出したい、と思った。
ものスゴい成功法則
この本の前書きを読んで、僕は
一人さんみたいに、自分が成功したことで得られた、成功法則を人に教え、伝え、世の中に幸せな成功者をどんどん出したい、と思った。
変わりたい。
けど、なにが変わりたいかわからない。
もっと情熱を持って生きたい。
もっと真剣勝負したい。
もっと熱くなりたい。
もっと命を燃やしたい。
プロ野球選手を目指していた時の自分みたいに、
もっと毎日をどうやったら高みを目指せるのか、
目の前の相手と戦うとき、どうやったら自分の最高のパフォーマンスが出せるのか、
相手に勝てるのか、あの緊張感と昂る気持ちを感じながら、
戦いたい。
生きたい。
それは、相手があってのこと。
相手がいることは幸せだった。
仲間がいるって幸せだった。
一緒に練習してくれる人、自分を応援してくれる人、自分を
馬鹿にしてくれる人、戦ってくれる人、すべての人が自分のチカラになって、
その感覚がめちゃくちゃ幸せだった。
もっと、この感覚を味わいたい。
どうしたら、この感覚をまた味わえるのだろう。
だから最近はスポーツの大会をネットで調べたりもする。
やっぱりスポーツっていいよな。
あの感覚、仕事でも味わえないかな。
だから、営業という仕事が好きなほうなのかもしれない。
この人生の法則って、何なんだろう。
どうしたら、今よりもっとしあわせで、自分の望む人生をつくっていけるんだろう。
「機能」か「意味」か。
「意味」は「意味」でも、「『B店で食べた』というブランドに払ったお金」なのか、「B店の応援に払ったお金」なのか。
「意味」というものを深く理解し、丁寧に取り扱う必要がある。
「意志表示」であり、「コミュニケーションツール」
「南の島の石のお金」の話
ミクロネシア連邦の西端 ヤップ島
「石貨」と呼ばれる「石のお金」
感謝の気持ちを表す手段、謝罪の気持ちを表す手段として、石貨が使われていたわけだから、ヤップ島の住民は、石貨の価値を信じている。
「石貨に使う石」はヤップ島で採掘することができず、ヤップ島から約500キロメートル(東京-大阪間ほど)離れたパラオ諸島でしか採掘できなくて、パラオ諸島で切り出した石をカヌーか筏に載せて、運んでくる。
石貨 サイズはバラバラ、大きいのだと3~4メートル、重さ5トン
持ち運べない 「所有者」が変わっていった。
「現在の所有者」を皆で共有することができた。
石貨の価値はストーリーで決まる。
「最も価値が高い」石貨は海の中にある。
もはや「所有」していない。「所有感」を贈り合うことで、価値が移動している。
ポイント1.中央機関がなくても、それぞれが「石貨の所有者の移動」を記録しておけば、交換用貴重品として機能する
ポイント2.「皆が所有者(所有感)の移動を記録している世界」では「所有感」に価値が生まれる。
2021年3月、デジタルアーティスト「ピープル」のNFTアートが約75億円で落札されたニュースが世界中を駆け巡った。数日後、ツイッター創業者「ジャック・ドージー」の史上初のツイートのNFTが3億円超えで落札。
「デジタルデータ」はコピーし放題。
いつでも誰でも見ることができる『モナ・リザ』の持ち主は「フランス共和国」
「踊るプぺル君」の画像は誰でも持っている。「『その画像・動画・音声‥‥‥などのデジタルデータの保有者は誰なのか?』を証明してくれる証明書」がNFTであり、その「証明書」に値がついている。NFTは「証明書」
一体どんな可能性が生まれるのか?誰を助けることができるのか?
大切なのは一刻も早く「それを学ぶことによって何ができるようになるのか?」を示すこと。=NFTの可能性。
【OpenSea】NFTを売ってるデパートのこと
【イーサ(ETH)】そのデパートで使える「お金」のこと
【仮想通貨取引所】日本円をイーサに両替してくれる両替所のこと
【ウォレット】イーサやNFTなどを入れるお財布のこと
西野さんが最初にNFTを出したのは2021年7月
オークション形式で【ページオーナーのNFT】を3枠。
「14・2イーサ(ETH)」当時の価格で「約400万円」で落札された。
あと、37枠が残っている。
「ページオーナー権が売れる」という選択肢が生まれた。
絵本作家
知らなかったんじゃない。知ろうとしなかったんだ。
「母が無知だと病気になり、父が無知だと貧乏になる」
「ライブグッズの在庫問題」
挑戦や博打になっているのは「無知が招いた貧困」
クラウドファンディングの目標金額を、グッズの損益分岐点にして、「All or Nothing型」でプロジェクトを立ち上げれば、ライブのグッズ制作はノーリスク。
NFTが売っているのは「意味」「『機能』の価格は安定しているが、『意味』の価格は変動が激しい」
「売った商品の、その後の価値を守る活動」が必要になる 「運用」
NFTの価値は、どうやって守られるのか?
「ノリ(共同幻想)」を生むためには、ある程度の“規模”が必要。
スペイン「サン・セバスティアン」
「飲食店を経営する時は、お腹が減る&酔いが醒める仕組みを店内に内包する」
タクシーに乗り、街を出てから20~30分後
山奥の工場
「シールド」と呼ばれるリンゴのお酒の巨大樽がズラーッと並ぶ
“共同作業”で仲良し
➡「付加価値」
皆、わざわざタクシーに乗って、わざわざ通常よりも高い値段で「街でも売っている酒」を呑みに来ている。 何を買っている?
「お客さんとのコミュニケーション」にお金を支払っている。
「お客さんとのコミュニケーション」がコンテンツ。
人類誕生から今に至るまで、不便のないところに、コミュニケーションは生まれていない。その「コミュニケーション」こそが最大の付加価値になっている。
キミの商品の中に「不便」を戦略的にデザインするんだ。
不便がもたらしてくれるもの
「不便益(benefit of inconvenience)」
不便がもたらしてくれる利益・価値
ex)富士登山、BBQ、プラモデル、パズル、イチゴ狩り体験
世の中には「必要な不便」と「不必要な不便」とがあって、僕らは「必要な不便」にお金を支払っている。
「必要な不便」 ①「一人で楽しむ不便」➡「成長の確認」「達成感」(プラモデル、パズル)
②「複数人で楽しむ不便」➡「達成感の共有」「コミュニケーション」(BBQ)
不便とは「問い」。
「複数人で楽しむ不便」をよく販売しているCHIMNEY TOWN
お金の流れが逆転している。サービスを提供する側がお金を払っている。
「機能だけを販売する」という脳では、到底ここには辿り着けない。
「機能以外の何か」☞「ブランド」、「スタッフの応援シロ」、「お客さん同士のコミュニケーション」を売らなきゃいけない時代を生きている。
コミュニケーションがないと「顧客」は「ファン」にはならないし、コミュニケーションがないとお客さん同士は繋がらない。
商品を高く売りたいのなら、「何を売るのか?」を明確にした方がいい。
自分の商品の周辺に「不便(解きがいのある問い)を戦略的に配置して、コミュニケーションを生むんだ。
「認知」と「人気」が比例関係にない。
「応援シロ」がないと応援しようがない。
「応援シロ」には明確な計算式がある。
キミがやらなきゃいけないことは、キミの「目的地」とキミの「現在地」を晒し続けることだ。
「自分がどこに向かっていて、今、どれぐらい足りていないのか?」を周囲に共有し続けなきゃいけない。
「目的が達成されなかった時に恥をかきたくない」という理由から「目的地を隠す」という自己保身に走ってはいけない。
「みっともない自分を晒したくない」という理由から「現在地を隠す」という自己保身に走ってはいけない。
キミの「目的地」とキミの「現在地」を晒さない限り、キミに「応援シロ」は生まれない。
「応援シロ」がない限り、キミに「ファン」は生まれない。
キミの「目的地」と「現在地」を、晒せ。
晒し続けるんだ。
クラ府Tビール「よなよなビール」➡株式会社ヤッホーブルーイング
「ファンが新規顧客を連れてきて、新規顧客がファンになる」
東京・表参道 美容室『NORA HAIR SALON』
様々な場面で「ファン創造」のアプローチを続けている。
☞「未来チケット」=「回数券」
「自分のために買っている」と打ち出せる、「NORA HAIR SALONがお金を受け取る言い訳」が必要だった。
キミはどうだ?
満足ラインを超えた技術(パフォーマンス)の「オーバースペック」は自己満足であり、お客さんの満足度にはカウントされない。
ガラケーの晩年。日本の携帯電話メーカーは「軽さ」を競っていた。
エンターテイメントの世界は、決して「技術順」に人気ランキングが決まっているわけではない。
エンターテインメントの相手は「お客さん」。エンターテイナーの勝負は「付加価値合戦」だ。自分の商品を高く売るには、「技術以外の何か」を提供する必要がある。
自分の商品を高く買ってもらうためには、まずは、自分の商品に高い値がつかない(つけられない)仕組みを知ることが重要。「どの商品を買っても『機能』は大体同じ」という世界線では、どの商品を買っても機能は大体同じなのだから、「誰から買うか?」という基準が力を持つ。【機能検索】が【人検索】になる。商品を買う理由に「応援」という項目が入ってくる。
「ファン心理」を学ぶ必要がある。ファンは「安く買いたい人」じゃなく、「応援したい人」だ。キミが売らなきゃいけないのは「機能」じゃない。「意味」だ。「キミへの応援代」がキミの商品に含まれる状態に持っていくことが重要。
「不自由のない正しいサービス」と「不自由があるが惚れるサービス」。より高い値がつくのはどっちだ?
「感情」はプライスレスだ。人が惚れる立ち居振る舞いを学び、心を奪え。
「顧客は『機能』を買い、ファンは『意味』を買う」「お客さん」を一まとめにしてはいけない。「顧客」と「ファン」は、まったくの別物だ。気をつけたほうがいいのは、「常連だけれど、顧客」という可能性があるということ。
今、キミに求められているのは「顧客のファン化」。