「ありがとう思考」で、すべてが変わる

 今この瞬間から、ずっと幸せを手に入れる方法があります。

「何もしてもらっていないとき。つまり“あなたが最初に”感謝をしましょう」

 あなた自身のトクになる/ならないに関係なく、最初に感謝をすることで、不思議とあなたには、また感謝したくなるような現象が起こりはじめる。

 感謝は技術です。

 言葉は、あなたを動かすハンドル。

あなたがプラスの言葉を使うと、あなたの脳はプラス思考になり、自動的にプラスの行動をとります。反対に、マイナスの言葉を口にすると、あなたの脳はマイナス思考になり、マイナスの行動を自動的にとってしまいます。

 あなたが理想とする未来を言葉にすれば、脳がそれを認識し、その言葉通りの行動を指示し、現実に導いてくれる。要するに、ワクワクするできごとが起きたからワクワクするのではなく、ワクワクしたいと言葉にするから、ワクワクする未来がやってくる。

同じ言葉でも、言い方ひとつで意味が変わる。

何か問題が起きたとき、真剣な顔つきで「どうする・・・?」と口にするのと、笑顔で「どうする⁉」と言うのでは、その後の未来が変わります。笑顔で言ったほうが、解決策が見つかりそうな気がしますよね。

 

「感動言葉」と「不安言葉」を区別する

感動言葉 

・ありがとう! ・おかげさまです ・すごいね ・大丈夫だよ ・できる ・美味しいなぁ ・うれしいなぁ ・好きだよ ・楽しいなぁ

不安言葉

・へぇ ・は? ・無理だよ ・許せない ・できない ・どうせ ・でも ・バカ ・アホ ・まぬけ ・最悪だ 

 

 ある統計によると、人が一生のうちで何らかの接点を持つ人の数は、約3万人と言われています。世界の人口は約70億人なので、出会える人の数は0.000004%の確率です。

 出会えたことが奇跡。

「今日はお越しいただきありがとうございます」「このイベントに一緒に参加してくれてありがとう」という言葉が出る。

 

あなたから先に感謝をすることが大事。

「先出し感謝」

人間関係とはエネルギーの交換です。

良いエネルギーを発したら、良いエネルギーが返ってきますし、ネガティブなエネルギーを発したら、ネガティブなエネルギーが返ってきます。

 

 日本には約8万8000社の神社がある。

「自分の家が神社だったら」と考えると、家を出るときも家に帰ってきたときも、自然とドアの前で手を合わせ、一礼してしまう。

「神社で神様が眠る祭壇に向かって祈るような気持ちで、自分に手を合わせてみましょう。相手(自分)が神様であれば、心からの感謝ができるはず」

 自分を神様だと思えば、

「どんなことがあっても、自分のことは自分で守ろう」

「今までつらいことがあっても乗り越えてこられたんだから、きっと大丈夫」

といったポジティブな意識が生まれる。

 

 「楽」は、「リラックス」と「エンジョイ」という2つの意味がある。

 

 「今日という二度と戻らない1日を、ていねいに味わい尽くしましょう」

 

“感動したときに「ありがとう」と言う”

感謝する時間は、3秒程度でかまいません。感謝を「受け取る」という意識が大事。

 

普段よく使うアイテムに「聖なる」とつける

同じことをイライラしながらやるのと、感謝しながらやるのでは、仕上がりにも差が出ます。

 

 リアクションが良い人を探し、その人にひたすら感謝する

ひとりのときも、おおげさに喜んでみる

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