過去の自分に教えたいこと chapter1.
野球をしていた僕に教えたいことは、今野球のみならず、運動、本気でスポーツをしていた人にヒントになると思って書く。
今回は、骨盤のこと。
骨盤の上手な、適したともいえる動きをすれば、体がもつ本来のパワーを伝えることができる。
自分も含め、多くの人は、自らが持っているパワーを有り余らせている。使え切れていないのだ。
体の要と書く、腰。
その動きに直接関係しているともいえる、骨盤。
ここの可動域がしっかりあり、上手に動くことができれば、体の持つ力を最大限発揮することができる。
だから、歳を重ねて狭くなりやすい可動域を大きく使えるようにし、適した骨盤の動かし方をマスターすると、自分ではそんなに力を入れているつもりがなくても、今まで以上にパワーが伝わったりする。
野球のバッティングでいえば、骨盤をうまく使うことができれば、ダブルスピン打法を自分のものにすることができる。
その動きは、ボクシング等のパンチや、テニス、ゴルフ、初心者だと小手先に頼ってしまいがちな卓球などでも転用が利く。
野球では、投球動作にもものすごい関係がある。
僕の場合、中学時に野球肩になり、キャッチャーからピッチャーにボールを返球できなくなるくらいにまでなった。リハビリとトレーニングをし、治ったと思って選手として復帰したが、右肩は通常の位置に戻っていなかったらしく、その影響が作用し、高校時代、大学時代は、野球肘で苦しむことになった。今、普通に生活する分