野球を辞めて、プレーする選手を見ることしかできなくなった時、僕は軽い鬱になった。それは、大学3年の秋から大学4年の春くらいまで続いたような気がする。
なんなら、社会人になってもたまに息が苦しくなった。
重い人からしたら、大したことないのは否めないが、調べた感じ、きっと自律神経失調症だと思う。
けど、軽い方だったのは、確か。
息が苦しくて、吸おうとしてしまう。けど、全然楽にならない。
調べたら、呼吸は、字の通り、吐いてから吸うという順番でできている。
当たり前だと思っていた呼吸ができることのありがたさを身に沁みて感じた。
意識したら、きつくなる。
けど、何もしてなくても辛い。
吐くことを意識した。
すごく楽になったかというと、そんなことはないかもしれないけれど、たくさん吐くと、呼吸が少しだけ楽になる。
野球をやってきた僕は野球を辞めてからも健康にはそれなりに気を遣っていた。
人生、小さい頃から快便だったけれど笑、人によっては便通がよくない人もいる。腸内環境や、体の仕組みを勉強して、そこそこ知った僕はできるだけ水を摂り、出るものは出すように意識した。出るものが滞りなく出ている時は絶好調でしかない。けど、出ずに中に留まってしまっている時は、若干体調は悪くなる。そういう仕組みだ。
僕は体を動かさないと生きていけない。じっとしている日が続くとおかしくなってしまうのだ。時間的にできなかったり、体を動かす理由になるものがないから運動しない日が続くこともあった。
そんな時は自分自身からSOSが出る。
おかしくなっちゃうよ。
カラダ動かしな!って。
我慢すると良くない。
ストレスだとしたら、ストレスも出さないと新しい入ってくるものも入ってこなくなってしまう。ストレスで疲れてたり、クリアな脳みそでないと、ぼーっとしたり、自分が正常に機能しない。だから、斬新なアイデアやナイスな発想も入ってこなくなってしまう。
この世の中は宇宙の法則で循環している。止まらずに回るから、無理な動きが生まれず、世の中は成り立っている。
だから、止めてはいけないんだ。
お金も入ってきたら、すぐ使う、という意味ではないが、ただ隠しているようではダメだ。
どうしたらお金が喜ぶか、またお金を自分の元から放つときは今までの感謝の気持ちを込めて、また気持ちよく旅立ってもらう方がイイ。
世の中はすべてマルくできている。
尖らせたり、順番を無理矢理変えたりするんじゃなくて、流れに添うんだ。
正しい流れを掴めば、無理してるような感覚はなく、自由になれる。
そう、おれたちは、いくらでも自由になれる。