ブレイン・プログラミング

 脳には、あなたが自分で思いどおりにプログラミングできるシステムがあり、これをうまく操作すれば、どこへでも行きたいところへ行けるようになる。

 

 ※初めて読んだり聞いたりした考え方が、それまでの自分の考え方と食い違っていると、脳は新しい考え方を拒否して受け入れない。だが、同じ考え方に六回接すると、脳は新しい考え方を受け入れるようになり、やがて心の奥までその考え方が浸透していく。

➡「六回」接すると、脳は新しい考え方を受け入れる

 

脳のすばらしい仕組み

RAS Reticular Activating System 網様体賦活系 

哺乳類の脳幹にある「網様体」という神経の集まり、体の生命活動を維持する働き

 

 RASの働きがなければ、人は生物として生きていけない。眠ったり目覚めたり、呼吸したりできるのも、心臓が一定のリズムで動くのも、実はRASのおかげ。

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P.86 「Aリスト」「Bリスト」「Cリスト」の3つの分け方

「Aリスト」近いうちにきっと達成できるだろうと思うことと、今の自分にとって、もっとも大事だと言えること

「Bリスト」今の自分にとってはやはり大事ではあるけど、本当に達成しようと決断する前に、もう少し考える時間が欲しいと思う項目。

「Cリスト」おもしろい、挑戦してみたいと思うけど、まだわからないことが多いので、「Aリスト」や「Bリスト」に入れるほどには意欲をかきたてられない項目。つまり、できれば達成したいという程度の項目。

次に、やりたい順番に番号をつける。

 

 

 

P.89 目標を細かいところまでくっきり描き出す練習をする

 

 

P.94 積極的に「疑似体験」をしよう

 

P.106 はっきりした人生の目標がある人のほうが、寿命が長い

P.108 人が死ぬときに後悔する「5つのこと」

・「もっと幸せな生き方がしたかった」

・「友人たちともっと多くの時間を過ごせばよかった」

・「自分の気持ちを素直に表現すればよかった」

・「あんなに働かなければよかった」

・「他人に期待される人生を生きるのではなく、自分が望むような生き方を貫けばよかった」

健康を失ってからでは遅すぎる。

 

P.116 脳には「期限に間に合わせようとする力」が備わっている

 

P.119 効果的に「期限」を設定するための3つの方法

①現実的であること。実際に達成できそうな期限を切る。

②短めであること。期限は短めにするほうが、よい結果を出せる。

③すぐに実行すること。何度も考え直してはいけない。すぐに行動を開始すること。

 

 

P.123 一秒たりとも準備に時間をかけてはいけない

 

P.144 他人があなたを邪魔する3つの理由とは?

①心配してくれている

②嫉妬している

③引け目を感じている

 

 

P.147 そこであきらめていれば、あの「世界的ヒット」はなかった

第7章

P.191 脳は「現実」と「想像」を区別できない

 

P.193 アスリートは、どのように「視覚化」を活用しているのか

 

 

第11章 

P. 305 「笑い」にかかわっているのは、偏桃体と海馬の二つ

 

 

 

P.197 イメージトレーニングには実際の練習とほぼ同じ効果がある

 

 

 

 

1. 紙に書く    「RAS」を稼働させる。

何度も見直し、書き直しながら、自分が心から情熱を注ぎこめることは何なのかを見つけ出そう。お金の心配などの雑念を交えずに考えられるように、金銭的なことはとりあえず除外しよう。

2.小さく切り分けて期限を切る

3.責任を取る

「望むように」生きる

100%の責任を負う。

4.アファメーション(自己暗示)と視覚化を活用

 

思い通りにはならない。決めた通りになる。

 

何かをできるようになりたいと思ったときは、それができるようになった自分を視覚化しよう。自分に語りかけたことは必ず現実になる。

 あなたの人生は、過去にあなたが自分に言い聞かせてきた言葉の集まりだ。

 

5.新しい習慣を身につける

 無益な習慣をいつまでも断ちきらないのは、自分の首にロープを巻いて石臼に縛り付け、わざと前へ進めなくするようなものだ。

 

6.誰に何と言われ、どう思われ、どんな扱いを受けようが意志を貫く

誰からも批判がましいことを言われたくなければ、何もせず、何も言わず、何者でもない存在であり続けるしかない。

 

 ・・・だが、誰に対しても突き放すような態度をとってはいけない。どんな意見を言われても穏やかに耳を傾け、むやみに相手の気分を損なわないほうがいい。そんなふうに考える気持ちはわかるよと認めて、それでもなお、自分が真実だと思うことは何度も繰り返し主張しよう。

 

7.恐怖や不安は、当たり前のこととして受け入れる

 災難は誰にでも起こる。それは人生につきものだ。たとえ悲劇に見舞われても必ず立ち上がると、あらかじめ決心しよう。

 

8.数のゲームを楽しむ

 自分が毎日何をしているかを記録していこう。何をやろうとして、どのくらいの時間を使ったか。何回うまくいったか、いかなかったか。

 

9. 自分の本当の人生を取り戻す

自分の人生の責任は自分で取り、今の自分を変えて理想の自分になると決心しよう。

 

10。あきらめない

 やめたくなったら、目標のリストを見直して、自分がどんな結果を目指して何をやりたいと思っているのかだけを考えよう。

 

 

最後に

「RAS」はあなただけのGPSだ。

 

途中で何が起ころうが、おもしろおかしい面を見つけ出すようにしよう。