23歳の夏、衝撃的な出会いがあってから、僕は生まれたときから持つ、誰にでもすぐに距離を縮める図々しさと物怖じしない性格、そして思ったことはすぐにやる行動力で様々なイベントやセミナー、勉強会、講演会、スゴいと言われてる人たちのところへ足を運んだり、連絡先をもらっては連絡をするようにした。
多すぎるほどの情報量、質よりも量が勝り、扱えないくらいの案件や仕事、ビジネスを知った僕は当初、ありすぎる情報に頭が追いつかず、ただ知ってるだけ、みたいな使い物にならないなんでも屋さんになった。
何をしたらいいか、その時その時で誰を扱えばいいか、どれにフォーカスしたらいいかがわからなくて、邪魔にさえなっていた。
けど、それは取捨選択することはもちろん大事だが、すべてを発信する側に回ったとき、僕の人生は少しずつ変わっていった。
自分よりもなんとなくスゴそうな人から聞いたものを聞いては取り入れようとしてみる、だけ。
ではなくて、人に教えてあげる、感覚でアウトプットする。
それは、相手がありきで、相手が必要としている人、もしくは必要としている状態にしてから、または知りたくないという考えを排除してから、教えてあげる、ということ。
これを縁あって知り合った人たち、なにかで困っている人たちに、直接、またはSNSで伝えてあげる。それをするようになって、僕の人生は明らかに、少しずつ好転していった。
そして、それは僕の人生を充実させ、また、楽しくさせ、つまり、生きがい、やりがい、そして、できることを増やすことに繋がった！
そう、今はSNSはもちろん、ブログ、YouTubeも皆ができて、発信できる。
それをやった方がいいのかな、と思いつつも、ずっとやってなかったまだ未熟すぎた僕は少しずつ発信する側に回っていったとき、
そう、そこが僕の分岐点。
